開業と申請 カテゴリー

事業用の口座を開設するとなったら、
やはりネットでいつでもどこでも出入金が確認できる方がいいですよね。

個人事業主が開業するとなるとやはり色々と準備する必要があります。
例えば、名刺やパソコン、プリンタ、消耗品、交通費、
オフィスを借りるのであれば賃料もかかってきます。

しかし開業前だから経費にならないのでは？と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが
開業にかかった経費は開業後に必要経費にすることができます。

これらは繰延資産の「開業費」として計上し、決算で償却する形になります。

開業届を出した管轄の税務署にもよると思うのですが、私の住んでいる市の場合、開業届を出すと、開業年に限り年4回、税理士さんが無料で指導をしてくれます。2月に届けを出しましたが、5月頃税務署からそういう案内書が届きました。

さて、個人事業主として青色申告をするために、「開業届」と一緒に「所得税の青色申告承認申請書」も出しましょう。

例えば、2012年の2月〜3月に行われる確定申告の時に「青色申告」でやりたい、と
2011年7月に開業して12月に急に思いたっても、
2011年の3/15までに申請書を出しておかなければできません。

「開業届」に書く職業ですが、この職業のところがのちのち事業税にもかかってきます。
各都道府県で事業税の割合が違うので、
住んでいるところのどういう業種が何％かかるのかは一応チェックしておいた方がいいと思います。

何はともあれ、個人事業主として青色申告をするためには、
開業届を出さないとことには始まりません。
事業を開始したら一ヶ月以内に届出を提出します。