何かを購入した時は、絶対にレシートあるいは領収書をもらうようにしましょう。これがないと「経費」として申請できません。領収書でなくても、普通のレシートでも大丈夫です。
領収書の場合は、できるだけ具体的な但し書きを書いてもらいましょう。例えば打ち合わせだった場合でも、裏側に自分で○○さんと☓☓の件で打ち合わせ、などと書いておくと、万が一税務署につっこまれた時でもきちんと言い訳が立ちます。
事業用のなんのために使ったかがわかるようにしておくのが大事。
たまったレシートは、月別に仕分けしておくと記入しやすいです。私はレシートを貼り付けるためのノートを買って、そこに月毎にはりつけています。科目等はわけていません。
レシート・領収書の保管方法
これも、日本一かんたん!フリーのための確定申告ガイドの方法を参考にしました。
月毎に見開きで下から順番にずらしながら貼っていきます。これだと、後で入力するときも、後から貼る時も使いやすいです。左ページは、左側に、右ページも左側に貼ると、ノートの厚みが均等にならされるのでちょうどいいです。あんまり厳密にしなくても、月毎にわかれていれば、なんとかなります。
そして、月毎に右側にラベルを貼っておくとわかりやすいですね。
クレジットカードの明細書は厚みがあるし、貼ってしまうと見難くなるので、別のクリアファイルにまとめています。
要するに、何か後で見直したい時や、税務署からのチェックが入った時に、さっと該当のところが見つけられればいいんです。科目ごとに袋分けされてる人もいますが、袋分けだと出したりしまったりと見つけにくいので、一年間網羅できるノートに貼り付ける方法にしました。
税理士さんも、面倒だけどノートにはりつけるのが一番後で見やすい、とおっしゃってましたが、確かにこのやり方だと、最終的にチェックする時や、抜けがあったとき、その月のページを開ければすぐ見つかるのでこのやり方がアナログだけどおすすめ。
後は、ノートごとに「○年領収書」と書いて7年間保存しておきます。(青色申告書の場合は、5年間、または7年間の保存義務があります)
レシートがもらえない場合は、出金伝票を使う
駐車場や、小さいお店などでもらえない場合、あるいはレシートをもらい忘れた場合は、出金伝票に自分で入力してつけましょう。100円ショップでもAmazonでも文具屋さんでも売っています。
もし、イベントなどであれば、参加したチケットの半券などでもいいので、ホッチキスで添えておくのがいいでしょう。
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