通常、仕事をしたら請求書を出して報酬を受取る、という流れになりますが、取引先が複数になると、請求書を出したけれどまだ報酬を受け取っていない、とか、アフィリエイトの報酬は確定したのにまだ入金されないということが起こってきます。そういうのを見逃さないために、複数の取引先ごとに売上高と売掛金を管理しましょう。
取引先ごとの入金を管理する
複数取引先がある場合は、補助科目を設定しないといけません。
科目設定は、設定>科目設定で開くこともできますし、各帳簿の上部ボタンにも「科目設定」ボタンがあるのでそこから開くこともできます。
科目設定の「売掛金」に補助科目として取引先を入力する
「賃借科目」の「売掛金」の項目を選択し「補助科目」ボタンをクリック。
Amazonアソシエイトなら補助科目に「アマゾンジャパン」といったふうに、取引先をすべて補助科目に設定します。
複数のASPと提携していれば、すべてここに補助科目として設定しておきましょう。
銀行口座に報酬が入金された時は「預金出納帳」で、相手勘定科目を「売掛金」、「相手補助科目」に取引先を選んで、入金額を入力します。
取引先ごとの売上(報酬確定)を管理する
ASPの報酬が確定した時や、請求書を送った時点では、まだ入金はされていないものの、売上として記入しなければいけません。それを管理するのが「売掛金」です。
科目設定の「売上高」に補助科目として取引先を入力する
次に、科目設定の「損益科目」にある「売上高」にも、同じように取引先をそれぞれ補助科目として設定しておきます。
そして、報酬確定時や自分が決めた締め日に、「売掛帳」で、相手勘定科目を「売上高」、相手補助科目に「取引先」を選択して、売上を記入します。
上記の例では、
確定した報酬(売上)=実際に入金された金額+振込手数料
は全く同じ金額なので、回収できていない金額は0ということになります。このように、お金の流れが取引先ごとに分かれているので、入金のし忘れや、報酬確定の未記入などがすぐわかります。
残高試算表で取引先ごとに売上高を見よう
集計>残高試算表>年間推移 で見ると
損益計算書>売上高を選ぶと、下のフレームに、それぞれの取引先と各月ごとの売上、年間の売上がわかるようになります。ちなみに売上高は、入金された金額ではなく、確定した報酬額です。
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